2006年06月17日

日本代表の愛称は?

大会が始まる前に各国代表のニックネームを調べていました。
すっかり記事にするのを忘れていました。
このままW杯が終わってしまうと、意味も半減してしまうので急いで投稿することにします。

会話に含ませるとちょっと通っぽいでしょ(笑)
テレビ解説に混じることもありますので、覚えておいて損はないです。

有名どころでからですと・・

ブラジル:セレソン
ポルトガル語で「選抜」や「代表」といった意味があるそうです。
ところが、ポルトガル代表には、コレといった愛称がないようです。
ブラジルは『カナリア』もあるんだから、『セレソン』の愛称はポルトガルに差し上げれば良いのでは? と思ってしまいます。

ちなみにカナリアとは『カナリア色』ブラジルの国旗から取っています。
ユニフォームの基本色は、国旗のカナリア色(黄色)、青、緑、白。
今大会はパンツとソックスが青ですね。
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1950年のW杯ブラジル大会決勝戦。
マラカナン競技場(リオデジャネイロ)を埋めた25万人の大観衆はウルグアイにまさかの逆転負けを喫したブラジルにショックを受け、自殺者や心臓まひによる死者が出た。
この悲劇をのりこえるため、それまでの白をカナリア色に一新した。
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カナリアにも歴史ありですね。


スペイン:無敵艦隊
1994年のW杯アメリカ大会後から、1998年のフランス大会欧州予選までの32試合を無敗で戦い抜いた強さに、このニックネームが付いたそうです。

最近は『予選だけ』無敵艦隊とか揶揄されていましたが、今大会はやってくれそうですね。

ラ・フリア(La Furia Roja)という愛称もありますがイマイチ馴染みが薄いですか。
(激怒・激高するという意味だそうです)


イングランド:スリーライオンズ
サッカー協会のエンブレムに描かれた3匹のライオンから由来されます。
ココも『眠れる獅子』と散々言われていますね。今大会はどうでしょうか。
この獅子はどこから来たのかというと、英国王室の紋章だそうです。
王室の紋章を協会のエンブレムに使用=サッカーの母国の象徴でもあるという事らしいです。

他にも眠れる獅子という愛称を持っている代表があります
それは中国代表。
ふ〜〜〜ん、獅子ね〜。・・・眠っていてください。


オランダ:オランイェ
日本的に言えば『オレンジ軍団』。オレンジでも十分通じます。
〜軍団とか好きですよね。
オランダ、オランダ、オランジ、オレンジ・・・では無いです。
そもそも、正式国名は『ネーデルランド王国』ですから。

オランダ語でオレンジのことはsinasappelといい、大文字で始まっていればオランダの王家の姓であるためオレンジが国のイメージカラーとなったそうです。紅茶のオレンジ・ペコも由来はこの王家にあるそうです。

他に、スペインへの独立戦争の指揮を取ったオランダの歴史的英雄・オラニエ公ウィレム(オレンジ公ウィリアム)から取ったという説もあります。


アルゼンチン:アルビセレステ
スペイン語で「白と空色」を意味するそうです。
セレステ・イ・ブランカとも言われます。(スペイン語で水色と白)
どちらも意味は一緒で、水色と白は国旗の色ですよね。

同じ色ではイタリアのラツィオがビアンコ・セレステ(イタリア語で白、空色)ですね。
そういえば、ベロンもクレスポもソリンもアルメイダもシメオネも・・・偶然ですか。
やはりアルゼンチン=インテルですかね。


イタリア:アッズーリ
イタリア語で青。選手のユニフォームから取って青。

正確には「青」はアゾッロ。
「青」を表す形容詞の男性形複数が名詞化して『アッズーリ』
ちなみにイタリア語は全く理解できないのでクレームは受け付けておりませぬ。

じゃ、なんで青?
「地中海・アドリア海の青」という説もありますが、有力なのは「サヴォイア家の紋章の青」

青い盾、赤地に白い十字、その上王冠。
アズーリ誕生の1911年当時、イタリアが使用していた国旗の中央にはサヴォイア家の紋章入っていました。
サヴォイア家(サルデーニャ王)は小国の分裂状態だったイタリアを統治しイタリア王国を建国したそうです。

第2次世界大戦後の1946年、イタリアが君主制から民主制に移行した際に今の国旗に変わったそうです。
イタリアの国旗 - Wikipedia

・・・実際見ると、青の部分が少ないですね。


フランス:レ・ブルー(les Bleus)
ブルーと言えば、隣国も黙っていない。
しかし、私にフランス語の理解力が無い為にサイトを調べまくっていると、『ラ・ブルー』『ル・ブルー』など冠詞の言い回しが異なります。

「るるぶかよ!」という突っ込みはさて置き、ブルーの語源についての記述が見つかりませんでした。
しかし、ここもやはり国旗(青赤白)から取っていると考えられます。
今大会もストッキングが赤、肩のストライプは白と3色使っています。

そのまんま『トリコロール』という呼び名もあります。

ちなみにU-21代表チームはエスポワール(Espoir=希望)と呼ばれるそうです。カッコいいですね。


色と言えば、良く使われるのは赤。
そして赤と言えば『キツネ』 ではなく『悪魔』

赤い悪魔(レッドデビルズ)と言えばマンチェスターUtd。
浦和レッズも赤い悪魔。
悪魔と言えば、黒だろーと言うのに何故赤が悪魔なのか。

そもそも代表のカラーで赤を使っていたのはベルギー代表
同国の国旗にも使われており、こちらは「勝利」を意味する色だそうです。
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1906年のオランダとの対戦に初めて赤いユニホームで臨んだベルギーは、終盤の残り15分で立て続けに2点を奪い、3−2と逆転勝ちした。試合を取材していた当時の雑誌「ラ・ヴィ・スポーティバ」の編集長、ピエール・ワルキースさんが「選手たちはまるで赤い悪魔のようだった」と評し、定着した。
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赤=悪魔ではなく、『悪魔のような強さを持った赤(ベルギー代表)』という意味だということが判ります。
赤で『悪魔並みに強くないと』赤い悪魔を名乗ってはいけないという事ですね。

レッズ、国内に限って○、海外では×
マンU、最近は微妙△
ACミラン、今のところは○
ベルギー、発祥だから○

オーストラリアは今後『悪魔のカンガルー』とでも言いますか。


同じ赤い悪魔と呼ばれている(勝手に呼んでいる?)韓国代表
歴史的に見ても後付けであるにも関わらず、ベルギーに改名を要求しています。
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ベルギー代表チームの愛称「レッドデビルズ(赤い悪魔)」には、韓国のキリスト教系団体からクレームがついていた。「悪魔はキリスト教徒の敵」であるという理由からで、「赤い虎」など宗教的意味合いのないものに変更するよう要請。これを受け、2002年4月、ベルギーサッカー協会が、改名の考えはない旨回答した。
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そんな理由なら、韓国の方こそ変えないといけない気がするのは私だけでしょうか。



日本代表の愛称は・・・公式には無いそうです。
オフト監督以降(監督名)ジャパンと呼ばれる事が一般的です。

監督名って・・・毎回変わって変ですよね。

だから、協会も日本代表にニックネームを付けました。

『ブルース』

ですが、イマイチ盛り上がりませんでした。仕方ないですよね。
単にユニフォームから取ってブルース。何の捻りも無いです。

先に述べている様に各国のユニフォームは国旗の色であったり、重い意味が込められているものですから、それが愛称になっても親しみが持ちやすいのは当然です。


では、日本のユニフォームは何で青?
青には明確な意味はないそうです(キリンの広報の方も言っています。)
キリンビール大学 サッカー部

初参加した1936年のベルリンオリンピックで、青いユニフォームのサッカー日本代表がスウェーデン代表を破るなど大活躍したからだとか、
初めてW杯予選に出場した1955年スイス大会予選の時も青のユニフォームが採用されていたからとか、
島国日本は回りの空と海から青を取ったとか、
諸説ありますが、国民性から言って深い意味は無かったものと思います。

しかし、赤となると話は別。
実は日本も一時期赤をチームカラーにしていた時期があるそうです。


1988年、横山ジャパン(横山兼三監督)が誕生した当時、日本のユニフォームが赤になりました。
ユニフォームに日の丸の「赤」を主体にしたこの時期には、それまで赤を使っていた韓国が青となり、両者が非常に紛らわしくなっていたそうです。(韓国は国旗に赤も青も使っているから良いのでしょうけれど)

そして国際舞台でも振るいません。
1988年バルセロナオリンピックや、1990年イタリアW杯予選は、赤のユニフォームで惜敗の連続。

ついに90年代に入って川淵三郎チェアマンが強化委員長を兼任した際、「日の丸に一番映えるのが青」と決断し、現在のジャパンブルーに至ったそうで・・

見栄え重視ですか!

サッカー女子代表は『なでしこジャパン』(大和撫子の英語読み?)が愛称です。
国民に広く知らしめる為に愛称を付け成功した良い例ではないでしょうか。


ちなみに、今回の『サムライブルー』は正確には『サムライブルー2006』
ドイツW杯に向けてのキャッチフレーズです。

切腹覚悟で頑張るのでしょうか。


国民が親しめて代表を呼べる愛称。
底辺を広げるには、そこから着手する必要があるのではないでしょうか。






[追記]
裏づけを取るのが大変だったので文中では説明していませんが、愛称を持っている代表チームは結構あります。
興味のあるチームを調べてみるのも如何でしょうか。

以下、国名:愛称のみ記述しておきます。

アイルランド代表:ボーイズ・イン・グリーン、ジャックズ・アーミー
アルジェリア代表:フェネック
アルゼンチン代表:セレステ・イ・ブランカ、アルビセレステ
アルゼンチン代表:アッズーリ
イングランド代表:スリーライオンズ
ウルグアイ代表:セレステ
エクアドル代表:コンドルス
オーストラリア代表:サッカールー
オランダ代表:オランイェ、オレンジ軍団
カメルーン代表:不屈のライオン
コスタリカ代表:ティコス
サウジアラビア代表:砂漠の太陽
ジャマイカ代表:レゲェボーイズ
スウェーデン代表:ブローギューラ
スペイン代表:無敵艦隊、ラ・フリア
スロベニア代表:ズマイチキ
セネガル代表:ライオンズ
チュニジア代表:カルタゴの鷲
デンマーク代表:ダニッシュ・ダイナマイト
ドイツ代表:マンシャフト
トルコ代表:アイ・ユルドゥズル、ムーン・アンド・スターズ
ナイジェリア代表:スーパーイーグルス
パラグアイ代表:グアラーニ
ハンガリー代表:マジック・マジャール
ブラジル代表:セレソン、カナリア軍団
フランス代表:レ・ブルー、トリコロール
ベルギー代表:ベネルクスの赤い悪魔
ポーランド代表:オルィ、赤い閃光
ポルトガル代表:アコーディオン
メキシコ代表:トリ
韓国代表:アジアの虎、赤い悪魔
     太極戦士(テーグック・ヂョンサ)
中国代表:眠れる獅子、眠れる巨人
日本代表:中田英寿と22人仲間達
南アフリカ代表:バファナ・バファナ
posted by さつま at 15:03| Comment(0) | TrackBack(1) | ├ 日本代表関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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